「お雛様🎎飾ってみた」の巻

何年ぶりでしょう、お雛様を飾りたいと思ったのは!

我が家には2種類のお雛様がありました。

一つは私が生まれたお祝いに両親が用意してくれたもの。大きなガラスのケースに入ったもので、今はどこに行っても手に入らないような立派なものです。

お内裏様とお雛様🎎

三人官女🌸🌸🌸

五人囃子🍀🍀🍀🍀🍀

これらが段違いに飾られて豪華なものですが、私は赤い被毛戦で段飾りになっている従姉妹の家のお雛様が羨ましくて仕方なかったです🌺

今年久しぶりに飾ったのは、長女が誕生した時に母と伯母、叔母が買ってくれた親王飾りです。

上品な風情が気に入っています。

コンパクトに飾ってみました。

今さらですが、雛祭りの意味について少し触れたいと思います。

三月三日が雛祭りとなりましたが、かつては三月の最初の巳の日に行われていたので

上巳(じょうし)の節句と呼ばれていました。

何故「巳」なのか?

巳と言えば弁財天さま。技芸と美と豊かさの神さま。四柱推命でも「巳」の日生まれの人は美しいと言われています。昔の人が何故「巳」の日にしたのかは明らかになっていませんが、結果的にこんな素敵なことになっています。

また雛祭りは「桃の節句🌸」と呼ばれています。桃は古来、長寿と邪気祓い(魔除け)の意味をもっていたので、お祝いにふさわしいですね。

そして菱餅がまたパワフル!

菱餅の形と色に意味があります。

まずは菱形について、こんな説明を見つけました。「菱は生命力の強い植物であるため、病気平癒や力強い生命力の象徴とされて好まれていました。ひし形を含む四角形は土台や安定の象徴となる形であり、足元が安定した状態で力を発揮できるという縁起の良い意味があるものです。それが影響してひし形は魔除けとなり、邪悪なものを跳ね除ける盾となる上、尖った部分で攻撃するのでますます強いお守りだと言われていました。」【DearHomeさんのホームページより】

そして色に関しては

桃色は邪気祓いと生命力、

白色は清浄や無垢、

緑色は繁茂して栄える、

という意味があります。

この菱餅、なかなか手に入らないので3色団子🍡を買ってきて形を整えて作ってみました!

いま、昔から日本に伝わる知恵を紐解くことがブームになっていますね。とてもよいことだと思います。風習として残ってきたことの本来の意味を知り、今に生かすことを広めていけたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました✨