石山寺で紫式部を感じた

【こみあげる喜び〜紫式部と出逢った】

今回の旅で楽しみにしていたことの一つ、
それは石山寺で紫式部を感じることでした。

古典の作者として好きなのは清少納言とか
更級日記の作者のような感性で生きてるタイプですが、今回源氏物語にあらためて触れてきたので紫式部に会いたい思いが高まっていました💟

楽しみすぎ! で、開門前に到着!
一番乗りで門をくぐると間もなく
「石山」の名前の通りの景色が目に入ります。

ここは紫式部があの長編、源氏物語の構想を練ったと言われる趣き深い場所。

あ!いらした!!
本堂わきのお着物の生々しいお姿よりも、
さらに奥深い場所に静かに文机に向かうお姿に
胸迫るものを感じました💜💗

人間という時に激しく狂おしい存在を
静かな眼差しで見て綴った源氏物語とは、
やはり驚くべき作品だなぁと感じずにはいられません。

彼女を突き動かしたものは、ここ石山寺の雰囲気だけではなかったはず。

人影まばらな紫式部像から、しばらく離れられずにいた私でした💗💜